【チェレステ色のパラディーゾ】質疑応答 2019年10月26日版 この質疑応答は、プレイを円滑に進めるために、コピーしたり、それを無償で配布したりする事を許可します。ただし、内容を変更する事を禁じます。 無償の配布には、インターネット上で配信する事も含まれます。 質疑応答の回答を導入するかどうかは、GMに決定権があります。各プレイヤーは、GMの判断に従ってください。 (c)六畳間幻想空間 2019- All Rights Reserved --------------- ◆パーソナリティ --------------- Q.【教養】+【教養】の判定に《マッスル》の効果を適用する場合、【教養】の指定能力値を【筋力】に置き換えて、判定の指定能力値は【筋力】+【筋力】となるという認識でよいでしょうか。それとも、どちらか片方の【教養】だけが差し替わり、【筋力】+【教養】となるのでしょうか。 A.前者の処理としてください。 --------------- ◆スポット効果 --------------- Q.「パーティ」等の食事による効果で能力値が上がるのは次のコンディションチェックからですか?それともスポット効果を使用した直後からですか? A.レストランの効果は「乗り手コンディションの決定の仕方が変わる」というもので、その他の食事効果は副次的なものとなります。特に記載がないので不親切ですが、この場合、能力値上昇は食事行動をとったそのタイミングから効果が発揮されます。焼き立てパン、珈琲等も同様の処理となります。注意すべきは、食事の効果は重複せず、次に「レストラン」の効果を請けるまで継続する点で、珈琲とパーティを併用しても能力値は1以上は上がりません。 Q.料理によるコンディションの変化について、「キミの翌日以降の朝フェイズの{コンディションチェック}では〜」(P55)とありますが、これは一度料理を食べたら、以降そのシナリオ中は毎朝のコンディションチェックを行わないということでしょうか?それとも単純に翌日1日分の乗り手コンディションが決定されるだけでしょうか? また、「●休憩」や「●娯楽施設」で変化した乗り手コンディションについては朝のコンディションチェックでリセットされる、ということで合っていますでしょうか。 A.毎朝のコンディションチェックごとに、食べた食事に応じたルールで【乗り手コンディション】を決定してください。コンディションチェックそのものは毎朝行うものとなります。 Q.「宿泊」の適用には、午後までにアクションとしてスポット効果を使用しておく必要がありますか? A.使用の必要はありません。夜セグメント開始段階で該当のスポットにいれば効果は適用できます。 --------------- ◆コダワリ効果 --------------- Q.《翼面20mm機銃》は1回の射撃で複数回使用可能という認識で合っていますか? A.複数回使用可能です。 Q.《頼れる後部銃座》使用時に《翼面20mm機銃》使用は、絵面はともかくルール上は可能という認識で合っていますか? A.使用可能です。 Q.《頼れる後部銃座》で同乗するNPCは能力値を持つキャラクターとして生成する必要がある/または可能なのでしょうか? A.NPCはあくまで演出上の存在として、実際に効果を使用し、「●射撃」を行う際の処理の主体はPCであるものとしてください。能力値の参照の際もPCのものが使用されます。 --------------- ◆クエストフェイズ --------------- Q.朝セグメントの●ラジオ・マリエッタ表で2-4が出ている場合、例えば●移動表で7番を振った時に1マスだけ移動するのに必要な【物資点】は1点ですか?1マス分余分に払う必要があるので2点になりますか? A.2-4の効果がかかるのは「移動できるマス数」とします。1マスにつき1点の【物資点】を消費し、の部分には特に影響がないため、1マスを移動するのに必要な物資点は変わらず1点です。 Q.朝セグメントの●ラジオ・マリエッタ表で2-4が出ている場合、●移動表で4番を振った時に強制的に移動するマスは何マスですか。 A.強制的に2マス移動となります。 Q.朝セグメントの●ラジオ・マリエッタ表で2-4が出ている場合、●移動表で5番を振った時に3回移動を繰り返す効果はどのような処理となりますか。 A.3回移動を繰り返す効果が、2回繰り返す。になるとしてください。 Q.●移動表で8番を出したPCが運悪く操縦席を撃ち抜かれて墜落した場合、特に規定はないのでそのままクエストフェイズが進行しますか?負傷した場合はチェイスフェイズで何も出来なくなりますか? A.なんらかの理由でチェイスフェイズ以外に[墜落]してしまったキャラクターについては、現在ルールブック上で想定がありません。一方で、[墜落]したキャラクターは、チェイスフェイズからは取り除かれますが、クエストフェイズで取り除かれるという処理はないため、その場に残置されるが妥当と考えます。 以後公式見解としては、以下のようなハウスルールで処理とするのがよいと推奨しますが、あくまで「ハウスルール」として認識してください。 ・撃墜されたPCは即座に[漂流]状態となります。以後普通の[漂流]と同様、「●救出」があるまでは動く事ができません。 ・「●救出」と同時に、「負傷」は解除されます。(死亡は回復できません。死亡したキャラクターはゲームから除外してください) ・受けた機体のダメージについては、チェイスフェイズが開始するまでの間に「破損修理」のスポット効果を持つスポットで回復してください。もし、チェイスフェイズ開始時までに破損修理が間に合わず、撃墜の要件を解除できなかった場合は、チェイスフェイズ参加と同時に即撃墜という扱いとなり、チェイスフェイズから脱落させてください。ただし、この場合も「判定支援」は可能です。 ・[撃墜]されていた場合も、クエストフェイズ中のアクションには影響はありません。ただし、[漂流]状態は回復するまで移動する事ができないのは上述のとおりです。 ・もし、愛機が壊れているのに移動できるのがおかしい!とGMが感じた場合は、撃墜条件を満たしている間は「移動表をふる事ができない」としてください。その場合、移動するためには「チケット」もしくは《トレーラー》が必要となります。 Q.「●休憩」(P30)で減少させることができるコンディションは"2"で固定でしょうか。 「●休憩」を組合わせる「●風光明媚:n」(P55)では「最大nの数値までとなる」とありますが、こちらの場合のみ1〜nで選べるのでしょうか。 A.「●休憩」および「●風光明媚:n」の効果で減少できるコンディションの値は、その範囲までの任意の数値となります。 Q.「●宿泊」(P55)の説明で「その場合、夜フェイズでは午前、午後フェイズ同様に行動を行う」とありますが、同様の行動とは何をさすのでしょうか。 2回アクションが行えたり、別の場所へ移動が出来るということでしょうか? A.ご指摘の通り、2回アクションが行われ、別の場所への移動も可能です。 Q.PCのアジトは、特定の効果を持つスポット(例えばリゾートエリアの「おやっさんの工場」)と同じマスに配置できますか? 配置できる場合、アジトにいるPCは「●移動」をせずにそのスポットの効果を使えるのでしょうか? A.アジトは、特定のスポットマスに設定でき、その場合スポット効果を使用することも可能です。 Q.移動表で同業者からキズナを取得される時にそれが2回目の場合、 1回目の同業者から2点目を取得されるか、もう1人の別の同業者から1点目を取得されるか、どちらでしょうか?それとも、PCの好きな方で構わないんでしょうか? A.「同業者」というNPCからの絆が獲得されるという効果だとお考えください。原則、1回目の同業者から2点目となります。 Q.アクションの「調査」の項には、朝セグメントの「手がかりの配置」のように、『出目のマスにすでに手がかりがある場合は手がかりは配置しない』という旨の記載がありませんが、すでに手がかりがあっても2つ目の手がかりが配置可能ということでしょうか? A.原則、一つのマスに配置される手がかり数は1つとなります。同じマスに手がかりが配置されそうになった場合、その手がかりは消滅します。ほか記載がない場合も、「手がかりの配置」に準じます。 Q.仲間PCのアジト効果は同じ地点にいる他のPCにも有効ですか? A.アジト効果はスポット効果とは別として扱われます。厳密には、「アジト」というそのPCにしかアクセスできない場所にスポット効果が配置される、という内容で、マスそのものにスポット効果が配置されるというワケではないという認識です。他のPCが使用することはできないものとしてください。 ただし、《お泊り会》の効果は、全キャラクターを「アジト」に移動させる。と明示されており、これは彼らがそのアジトのスポット効果を使用できることを意味します。お泊り会でのみ、他人のアジトへアクセス可能です。 --------------- ◆チェイスフェイズ --------------- Q.「エース・オブ・エイセス」に使用制限はないのでしょうか。 A.使用するPCが「エース」でない場合、「エース・オブ・エイセス」は1セッション一度のみ使用可能です。「エース」だった場合は、1セッションに2回使用する事ができます。 Q.チェイスフェイズで、Aが目前のBに対して射撃を行っている際、ダメージチェック完了時あるいは回避判定完了時のタイミングにCがAoAでAB間に割り込んだ場合、それぞれどのような処理になりますか? A.今回のケースではダメージチェックまで振られているということですので、すでに「射撃の対象」は確定した状態であるという認識となります。射撃行動が宣言された際に対象は選択されますが、AoAによって回避側が「直前のキャラクター」ではなくなった際、射撃対象の要件を満たすことができなくなりますので、この件は「Bへの射撃は無効化され、Cにも特にダメージはない」となります。 Q.「●機動」について、「1回のマニューバで、対象となるキャラクターに機動を阻止されるまで好きな回数行える」(P36)とありますが、「阻止」とは、{機動判定}成功後の{対抗判定}が発生した後、{機動判定}の失敗または放棄が起こった場合を指す、という認識で良いでしょうか。 具体的には、最初の{機動判定}で失敗した場合({対抗判定}が発生していない)、同マニューバで同じ対象を相手に再度「●機動」を行えるのかが知りたいです。 A.機動判定が対抗されず、素で失敗した場合は、同一対象に「●機動」を行うことが可能です。 Q.DPが0の時、【リアクションボーナス】分のダイスを用いて{回避判定}{対抗判定}は行なえますか? A.行えます。